語り合い、想いを創り、共に生きる
社会福祉法人はるのコンセプトです。
理念
「語る」「創る」「暮らす」を基本に私たちは、働くことを通じて自己の誇りと自分らしい人生を取り戻し、周囲(ハタ)の人と共に楽しく生きることを実践し、障害の有無を越えて生きる楽しさを共有できる社会や地域づくりを目指します。
ビジョン
・だれもが暮らしやすい社会や制度づくりに取組み、社会に必要な存在であり続ける法人をめざします。
そのために、賛同する仲間と共に運動を展開し、安定した基盤づくりと変化に対応できる柔軟な事業運営をすすめます。
・自分らしい「自立」を実現する法人をめざします。
そのために、ひとりひとりの「できる」を大切にし、それを育てていく活動をすすめます。
・一員であることに「誇り」を持てる法人をめざします。
そのために、新しい価値・商品・サービスを創造し、「はるブランド」を発信していきます。
・「つながり」を大事にし、それを活かす法人をめざします。
そのために、さまざまな力をつなげ、より大きな力とする活動をすすめます。
・『幸せな人から幸せな人へ』を実践していきます。
そのために、「はる」にかかわる人がみな、幸せや満足を感じ、ここに集まりたくなる法人や地域づくりをすすめます。
自分らしく生きるために
1994年、「経済的に自立したい」と願う精神障がい者のニーズを受けて、パイ焼き窯が誕生しました。7年後の2001年、より確実な就労支援を目指して〈社会福祉法人はる〉が、多くの賛同者の協力を得ながら誕生しました。
この資源を、障害を持つ多くの方々に上手く活用して頂きたいのです。
私たちは、障害(精神等)のある人が、働くことによって経済的自立を目指し、障害とうまく付き合いながら健康と自信を回復し、就職やあたりまえの暮らしを目指すことをサポートします。
障害を持ちながら社会で自立生活を営むためには、周りの人々とつながり・語り合い、自分の持っている能力や感性を発見し・育て、自分に合う仕事に就いて収入を得て、「これが私らしい生き方」と自身と誇りを持てる事が大切です。
-
法人の目的
精神障害やその他さまざまないきづらさを抱えた人が、地域の中で経済的自立を目指し、健康を大切にし、障害とうまく付き合いながら社会人として暮らして行く為のサポートを行います。
-
理念:語る、創る、暮らす…ハタ楽
「語る」「創る」「暮らす」を基本に私たちは、働くことを通じて自己の誇りと自分らしい人生を取り戻し、周囲(ハタ)の人と共に楽しく生きることを実践し、障害の有無を越えて生きる楽しさを共有できる社会や地域づくりを目指します。
-
法人概要
【名称】社会福祉法人 はる
【代表】井上 義
【設立】2001年7月24日創設
【所在地】(地図)
〒158-0082
東京都世田谷区等々力2-36-2-201
【現況報告書】現況報告書を表示する。
【計算書類等】計算書類等を表示する。
令和3年度 令和2年度 平成31(令和元)年度
現況報告書を表示する。 現況報告書を表示する。 現況報告書を表示する。
計算書類等を表示する。 計算書類等を表示する。 計算書類等を表示する。
平成30年度 平成29年度 平成28年度
現況報告書を表示する。 現況報告書を表示する。 現況報告書を表示する。
計算書類等を表示する。 計算書類等を表示する。 計算書類等を表示する。
平成27年度 平成26年度 平成25年度
現況報告書を表示する。 現況報告書を表示する。 現況報告書を表示する。
事業リストを表示する。 事業リストを表示する。 事業リストを表示する。
総括表を表示する。 総括表を表示する。 総括表を表示する。
財務諸表を表示する。 財務諸表を表示する。 財務諸表を表示する。
【定款】定款20190809認可31福保指指第370号を表示する。
【役員等報酬規程】役員及び評議員の報酬等並びに費用弁償に関する規程を表示する。
【特定処遇改善加算規程】福祉・介護職員等特定処遇改善加算額支給規程を表示する。
2023年 挨拶
理事長 井上 義 (いのうえ ただし)
2023年の年初にあたりまして、社会福祉法人はるより、ご挨拶申し上げます。この1年の、皆様のご多幸を心より、お祈り申し上げます。
昨年11月に、理事会で2名の業務執行理事が選任されました。理由は複合的ですが、機動的かつ現場に近い執行主体の欠落が強く感じられるに至ったから、と要約できるでしょう。しかし理事任期の枠で考えますと、今は任期残り4分の1(半年)という段階です。ここから半年の期間、どのような形で執行部は現場と関わっていく事が期待されるだろうかと、昨年末から私ども3名で協議・検討を重ねてまいりました。ヴィジョンの理解に基づく、具体的な数値を伴った取り組みにつきましては、年初の職員の全体会で、執行部3名よりの説明をさせて頂きましたが、それを経た、現在の理事長の心境としまして、我々がこの半年に果たすべき主たる役割は、現場のパフォーマンス向上のお手伝い、という事に尽きるという事かと。
パフォーマンスとは、心と体と、意思と感情とを伴うものであり、数値的に測定し得る側面と、そうでない部分とがあると思いますが、それら両方を含めて、個人として、事業所として、法人として、みんなでアップして行こう、という話ですね。パフォーマンスとはまた、内面の表れとしての外的な行動、であると思いますから、そのことから支援というものを考えますと、支援とは利用者の皆さんの、人生という「パフォーマンス」のアップのお手伝いであると感じます。そして業務執行理事は、「利用者のパフォーマンスの向上」を支援する「職員のパフォーマンスの助け」であり、さらにややこしくなりますが、この業務執行理事(2名)のパフォーマンスの向上に尽力するのが、理事長井上の務めかな?などと、なんとなく認識するに至りました。
僭越ながら、申させて頂きますと、青山さんのパフォーマンスの際立った特質は、「繊細」「丁寧」「謙虚」あるいは英語でいうところのSensitiveであると私は感じてきました。これは、無頓着、乱暴、雑、というクオリティーの真逆ですから、それを否定することなく、むしろ大切にしてもらえたらと思います。それはまた法人はるブランドの支援の質において、必要欠くべからざる大切な要素だと感じますから。対職員においても引き続き、繊細な耳、繊細な目、繊細な言葉、を尽くして頂ければと思いますし、執行会議の場にも、現場の空気、職員の声を、しっかりと届けくださるとありがたいです。
稲山さんは、日本の障害福祉の世界に名だたるスーパーレディーですが、人として向き合うと、とても繊細で優しい心をお持ちです。そして、意外に自信なさげな小鳥のハートのところもあられますので、稲山さんのパフォーマンスのアップには、逆に現場の皆さんの稲山さんへの受容が大切であると感じます。外部理事であられますが、限られた自分の自由な時間を削って、法人はるのためにご尽力くださっています。理事長としましては、その多忙ぶりを具体的に細かく聞くほどに、「かたじけなさに涙こぼるる」心境で、本当にありがたい限りです。ですから、どうせならこの際、はるもちょっと欲張りに、稲山さんの最高のパフォーマンスを享受できたらなと思います。
以上、青山さんと稲山さんの業務執行理事の体制についての所感ですが、つまるところ、この二人のそれぞれの良きクオリティー、それぞれの強みが、うまく法人全体のパフォーマンスを引き上げる結果となる事を願っています。うまくいかなければ、それは理事長井上の責任としまして、お二人におかれましては、引き続き繊細かつ大胆に動いてくださればと思っております。
役員紹介
2023年6月現在
【役員一覧】
理事長
業務執行理事
理事
井上 義
青山 貴
稲山 由美子
浦田 慶信
渡部 淳
臼井 崇晃
髙橋 亜紗子
評議員
丸山 牧夫
本間 真一郎
神代 洋一
近藤 友克
丹澤 和美
平福 恵津子
平田 智子
永田 裕
監事
大野 圭介
中村 龍二
目黒 さとみ
管理職紹介
【管理職一覧】
パイ焼き窯
パイ焼き茶房
しごとも
青山 貴
荒木 健二
臼井 崇晃
グループホーム
はるの相談室
ときそら
八田 晋一郎
須ケ間 佳代子
尾平 明聡
はるの歩み ~地域の力とともに~(青字 支援団体等) ▶画像版はコチラ
1994年 | 共同作業所「パイ焼き窯」開所 |
---|---|
ボランティアズオープンキッチン発足 | |
企業ボランティア発足 | |
1996年 | 精神保健福祉ネットワーク(通称 玉ネット)発足 |
1997年 | 第2作業所開所 |
家族会「はるの会」発足 | |
1998年 | 第2作業所を喫茶店としてリニューアル |
共同作業所「パイ焼き茶房」開所 | |
1999年 | 法人設立準備委員会発足 |
パイ焼き窯サポーターズ発足 | |
2001年 | 「社会福祉法人はる」創立 |
2002年 | 通所授産施設「社会就労センターパイ焼き窯」現在の等々力に開設 |
2003年 | 「パイ焼き茶房」(共同作業所)現在の尾山台商店街に移転 |
2004年 | 日本初の精神障害者就労支援ネットワーク「しごとねっと」開設(2012年委託契約終了) |
2005年 | 東京都就労育成モデル事業「しごとも」開設 |
2006年 | 共同生活援助事業所「はるの邑」開設 |
玉川地域障害者事業所連絡協議会(通称 玉支援ねっと)発足 | |
2007年 | 「社会就労センターパイ焼き窯」多機能型(就労移行支援・就労継続支援B型)事業へ移行 |
2008年 | 「しごとも」就労継続支援A型事業へ移行 |
2009年 | 共同生活援助「とどろきの杜」開設 |
2010年 | 「パイ焼き茶房」就労継続支援B型事業へ移行 |
2011年 | 「しごとも」分室 中目黒事業所を増設 |
2012年 | 「社会就労センターパイ焼き窯」分室を増設 |
「法人本部」事務局を設置 | |
2013年 | グループホーム サテライトを増設 |
2014年 | 「はるの邑」現在の場所に移転~グループホームをユニット化 |
2015年 | 特定相談支援事業「はるの相談室」開設 |
2020年 | 「社会就労センターパイ焼き窯」就労継続支援B型単体化へ移行 |
2020年 | 就労継続支援B型事業所 ガーデンカフェ「ときそら」開設 |